
「役に立たないものや、美しいとは思わないものを家に置いてはならない」
— ウィリアム・モリス
こちらは、ウィリアム・モリスの名言です。
19世紀末頃誕生した、産業革命の結果としてあふれた粗悪品を否定して、中世の手仕事に芸術本来の在り方求めた「アーツ・アンド・クラフツ運動」。
職人による手工芸の復活と、装飾としてのデザインではなく「生活」と「芸術」を統一した美しい暮らしを主張しました。
私は普段の生活の中に「美しさ」を求めるこの考えに共感し、流行に流されるのではなく、日常で使うもの・身に付けるものこそ良いものを、そして長く、と心がけています。

さて、Kanae Bar は(全てではないですが)そのアーツ・アンド・
また、時代や芸術様式は異なりますが、全てが「手書き」の図像から起こしたこだわりのパッケージです。
中身のカナエバーも100% pureなハンドメイド製品。外と中身の理念が同じでありたい、という想いを込めています。
以前、たくさん食べて満足するのではなく『良いものを少し』という考えを おだしの「うね乃」さんに教わりました。
この考えはフードロスを減らすための大事な価値観の一つだと思い、私も心がけて生活しています。
